①　心の要因

　薬を飲まなければ、手術をしなければ治らないと思っている人、自分の生命の力を信頼してない人

心の奥で治りたいと本当に思っていない人、心配性の人、不平・憎しみ・怒り・嫉みなど自己を毒する心をいつも起こしている人、常に心が緊張している人、休まらない人等。

②　筋肉・骨の要因

　筋肉を硬くしていたり、逆に弛んでしまっていたり、骨の歪みをつくっていたりすると、呼吸が浅くなり、血行が悪くなり、老廃物が流されず、氣や新鮮な酸素が送られず細胞は生き生きできず、治癒の力は邪魔されます。神経や内臓も、まともに働けなくなります。

③　血液の質の要因

　食べたものが血となり肉となるので、食物は体質を決める大きな要因です。ところが添加物が一杯で農薬が残留している食物、白米や精白小麦の様な部分食、季節はずれ食品や輸入食品等を食べていると、良い血液ができませんし、自分に合わない血液では治癒力も邪魔されます。

④　呼吸の質の要因

　1日24時間行っている呼吸が浅いか深いかは大変大きな要因です。いくら良いといわれている食物を食べていても、酸素不足の身体では栄養を自己化できません。細胞の酸素不足はガン化を招きます。

⑤　排泄の不完全

　生きてる事は、常に老廃物、不要物が体内にできてゆくことでもあります。便が溜まるとその毒素が血液を汚し汗でないと排出されない重金属などの毒が溜まります。